安全を第一に考えた長期安定性に優れた酸素濃度計です
定置型酸素濃度計 UOX-B2A
製品特徴
酸素濃度計UOX-B2Aは、酸素検知部JKR-25で検知したガス濃度を電流出力4-20mA電流信号で出力し、制御器COX-B2Aで受け、酸素濃度に変換し表示します。
酸素濃度が警報設定値(工場出荷時18.0%)以下になると制御器ではALM1 LED、ALM2 LED、の点灯、ブザーによる警報、警報接点出力、換気扇用接点出力をおこないます。
正常空気環境下でスパン校正ボタンを押すことにより調整ができ、この調整時に酸素センサー寿命の確認も行なうので、酸素センサーの交換時期を知ることができます。
検知部側での警報発報が可能
一般的な酸欠警報器では電子ブザーや警報ランプは酸素検知部ではなく、制御器側で発報させます。酸素検知部側には警報機能が搭載していないことが多く、実際に酸欠が発生している酸素検知部側で酸欠の危険を認識できない可能性があります。
UOX-B2Aの酸素検知部JKR-25は制御器側と同じく、警報ブザーと警報ランプを搭載し、酸欠をキャッチすると自身も警報を発報させます。これにより制御器側、酸素検知部側の両方で酸欠の危険を知らせることができ、極めて高い安全体制を構築できます。
大容量警報出力(リレー無電圧接点)を搭載
UOX-B2Aには2種類の警報出力(リレー無電圧接点)が搭載されています。
1つは回転灯連動用であり、もう一方は換気扇接続用の大容量リレー無電圧接点です。
換気扇を連動させることにより、酸欠の警報と同時に現場の換気を行うことができます。
警報出力強制作動リレー接点端子搭載
UOX-B2Aには警報出力を強制的に作動させるリレー接点が搭載されています。
警報出力端子に換気扇や回転灯などを接続し、警報出力強制作動リレー接点に緊急非常用スイッチ等を接続することで、任意に換気扇や回転灯を作動させることができます。
適している使用場所
病院(MRI室)、NMR装置室、液体窒素使用場所、液体ヘリウム使用場所
その他、不活性ガス・寒剤使用場所。
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