起こったこと(原因)
耐震工事中の溶接機による一酸化炭素中毒
業種
鉄筋・型枠工事業
被害程度
死亡 2名
発生状況と原因
この災害は、耐震工事中に発生したものである。鉄筋・型枠工事を行っていた作業現場の室内はビニールシートで覆われていて換気が十分でない状態であったにもかかわらず、エンジンウェルダー（エンジン式溶接機）を使用していた。
原因として、現場の指揮監督者が数時間作業現場を離れていたことと、監督者による現場作業者への教育が不十分だったことにより、作業者が換気不足・危険有害ガスの濃度を測定しない状況で、作業したことがあげられる。
対応製品
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